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2025.01.20 08:01

終話 文献の終わり

「領主様たちは大丈夫なのか」 オゴッティルムは突然と姿を見せなくなった領主たちを探していた。先ほど村で突然大きな音がしたかと思えば、音の発生地点に行ってみたが何もいない。 しかも帝国の兵士たちがすぐ近くにいるではないか。「どうしたらいい」「降参する訳にはいかない……よな」「ああ、...

2025.01.13 07:14

第五話 ファンのいるパーティーに合流

「要するに、私が配信者になるまでついて来るつもりなんだよね」「オフコース。勿論です」「どうしてこうなったの」 私はあの後何度も逃亡をしようとした。しかし、敵のテイムしているモンスターの能力なのか私は何度も呼び戻されて結局それはかなわなくて私は根負けした。 そして、そのまま私は弥生...

2025.01.13 07:12

第四話 ファンに拾われて配信者を始める

「ああああ!」 悪夢から目覚めた朝は最悪の目覚めだった。起きてみれば服は冷や汗で大変なことになり、寝つきも最悪だった。「どうしたらいいんだ」 久しぶりに帰った実家の近くの公園で、自分は項垂れていた。「まさか、会社都合で退職してそのまま会社の社宅も追い出されるなんて」 会社が無くな...

2025.01.13 07:10

第三話 労働基準違反通告からの会社都合による退職

「はあ、結局ボスモンスターまたテイム出来なかった。収穫も会社に取られるし、嫌だなあ」 私は獲得した荷物を背負いながら電車に乗って帰社していた。 ダンジョンの中は時間が現実と同じ時間進むため、朝にダンジョンに潜った私の帰社の時間は夕方になっていた。 打刻する時間まで後少しで残業申請...

2025.01.13 07:07

第二話 深層攻略を出来る冒険者

「煩いなあ、今日は一段と」 連絡端末にさっきから入る何かの連絡が来たバイブ音と振動に苛つきながら、私は慣れた手つきでトランプファイターを倒していく。 防御力が数字の数だけより固くなるが、スートか人の顔さえ狙えばいくらでも倒せる。今言った箇所は他よりとても脆いのである。「よっと」 ...

2025.01.13 07:05

第一話 その者他愛ない外見に付き

 はあ、今日も仕事に行かなきゃ。そう思いながら、自分は机の中に常備していた栄養ドリンクを飲み干すと仕事場に向かうため荷物の中身を確認する。 「ナイフと、斧と、ピッケルと、採取袋に、定期券によし」  回復薬やらその他の道具も入れたカバンを肩から掛けると私は会社から最寄りの駅に向かう...

2024.10.20 12:46

第7話 三竦み

「なるほど、図体が大きいとしてもそれが強い証明にはならない」「へへ、女に組み敷かれるっていうのも悪くはないもんだな。悔しいけれどよ」 それは互いが互いに対して思うところがあるからこその種族同士の会話だった。 植物人の女性は巨人の男性を押さえつけていた。植物の根っこやツタが幾重にも...

2024.09.17 13:42

第6話 小人族

「何なんだよ、あいつ」 少年は悪態をついていた。突如として村に現れたその男は何をするでもなく自分達について来るように言っていた。 そして何かするでもなく、いつの間にか自分達を安い賃金で使い潰していた村の長たちとの話をつけると食事と寝床を用意してこの洞窟での生活をするように指示して...

2024.09.15 14:25

第5話 装置製作

「なあ、これ何が駄目なのか説明はされないのか?」 その作業を開始してから、これで一体何日かかったのだろうか。一体何回俺は同じような、しかし構造が違うから存在している物として違うという屁理屈のような理由を並べて効果としては同じものであるはずの「理論上存在できない魔法を組み込んだ装置...

2024.09.15 13:33

幕間 気づかれない異変

「ふむ」 冒険者組合の組合長は自分の執務室にて片付けをしていた。 最近は業務が立て続けに舞い込んでいたため、ようやくできた自由時間である。 毎日あらゆる業務に忙殺されるからこそ、こういった時間を大切にしようとするのである。「組合長、これはどこに置けばいいですか」「それは向こうの棚...

2024.09.12 12:26

第4話 仲間を探す 後編

「あれぇ? なんか知らない人がいるよ?」 最初に向かったのはスライム人間の住む湖だった。 この種族は対外的に人間たちと関わることがない種族だったため、またおおらかに過ごしている種族である故に警戒心がとても低い。「悪いな」「え?」 なので、彼女たちが抱いていない感情を存在したことに...

2024.09.11 21:47

第3話 仲間を探す 前編

「仲間を探す?」 俺の提案に、きのこ人間の少女は不思議そうな顔をしている。「どうしてよ?」「理由は単純で、ここにいてもジリ貧だからだ」 奴隷や盗賊が互いに顔を見合わせたり、不思議そうにしたりする一方で頭だった男は納得した表情をしている。「そりゃそうだな。俺達盗賊も盗みを何度もする...

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